小学6年生で、欠席数が出席数を超えました。
小学校の年間授業数って、
大体200強あるんですが、
小学6年生になり初めて100日以上休み、
欠席数が出席数を超えてしまいました。
この年は本当に本人をはじめ、
苦しんだ記憶が強いです。。。
何しろ朝は集団登校なので、
娘が行くか行かないかハッキリしないと、
他の家の子を待たせることになるんですよ…
子供達にも迷惑をかけたくないので、
ウチの子は外してもらって、
先に行って構わないんですが、
中々そうも行かないみたいで、、、
何度もオッサンが小学生の子に、
先に行ってねと話しかけに行きました。
周りからは、不審者に見えてたろうな…
この年に取り組んだ事は…
- 修学旅行
- 適応指導教室
- 通院(カウンセリング)
- 山村留学(体験)
- 中学受験
等がありました。。。
本人も何としたい思いが強かったので、
今となっては良かったと思えますが、
当時は何をやっても解決しなくて、
原因がわからず苦しんでました…
でも、
修学旅行には頑張って行ったんです(*´ー`*)
原因なんてどうでも良くて、
行きたくても行けない時には休んで、
行きたいと思った時に行けるように
出来れば良かったんですけどね(*´-`)
適応指導教室や通院(カウンセリング)では、
娘の不安を和らげることには繋がらず、
かなり激しい親子の衝突を繰り返しました。
そんな中で、
当時の経験の中でも山村留学の体験は、
その後の成長に大きく繋がった気がします。
わずか1週間ですが、
親元を離れて初めて会った子達と、
自然の中で過ごしたことで、
今いる場所で上手くいかなくても、
別の世界があることを、
肌で感じられたのかとも思います。
今でもキャンプは好きですし、
テントを張ったり、
食事や寝る準備を出来るようになって、
自信にもつながってるようでした。
ただ、それを経験した上で、
娘が希望する進路は山村留学ではなく、
学区外の私立中学への進学を希望しました。
その為、
後半は中学受験に集中して取り組み、
小学校の友達とも会いたいと思ったのか、
2学期の終わり頃から、
少しずつ行けるようになって来ました(;ω;)
私立中学にも何とか合格し、
これまでの友人たちとは離れ、
新しい場所と新しいクラスメートと共に、
中学生活をスタートしました。
本人もこれをきっかけに、
他の子達のように学校生活を送るべく、
張り切っていましたが、、、
徐々に朝起きれなくなってしまいました(>_<)
小学5年生の頃から朝起きるのが辛くなり、不登校が始まりました。
娘は小学3年までは行くのを愚図りながらも、
集団登校だったこともあり、
無理矢理でも集合場所に連れて行けば、
何とか行って来れました。
小学4年になってからは愚図ることも少なくなり、
このまま成長してくれるかな〜
くらいに楽観的に考えてました。
が、しかし…Σ(-᷅_-᷄๑)
小学5年生になり、
段々と行けなくなる日が増えました…(-_-)
今から思えば、
変化したことも多かった年だったと思います。
- 兄が中学生になり、集団登校から居なくなったこと
- 年上の友達が、中学受験をして進学したこと。
(娘も進学を希望し、受験勉強を始めました。)
- 林間学校で、親元を離れて子供達で泊まったこも
- 習い事をしていたピアノの先生が、引越しで居なくなり、ピアノ教室が無くなったこと
- 初潮が来たこと
これらが影響したのか、
これまで年間の休みは10日以内だったのが、
5年生で30日以上休むこととなり、
遅刻や早退も多く増えました(*´-`)
特に2学期からの休みが多く、
受験勉強で通い始めた塾も辞めました。
ピアノと並行して習字も習っていたのですが、
それも行けなくなって来ました(*⁰▿⁰*)
朝起こすだけでも大変になり、親子喧嘩がほぼ毎日繰り広げられました。
それでも何とか行った日は、
帰ってから友達と遊んだりするのですが、
疲れることが多くなり、
朝起きれずに行けなかったことを後悔して、
塞ぎ込んで寝込む状態が増えてきました。
体調も悪そうなので、
何か原因があるのではと思い、
ネットで調べてみたところ『起立性調節障害』の症状が該当するようだとなり、
病院に通ってみましたが改善はされませんでした。
落ち着いている時に話しをすると、
学校や友達との間で問題がある訳でなく、
本人も行きたいけど行けないから、
何とかしたいと言う気持ちが強いとのことなので、冬休みを挟み気持ちを切り替えて、
3学期からは何とか行くようになりました( ^ω^ )
朝起きれない日もあり、
不安は尽きませんでしたが、
何とか終業式を迎えることが出来、
6年生になりました(*´-`)
不登校の初期
我が家は私と妻と、
長男、長女の4人家族です(*´ω`*)
長男は幼稚園から小中と中心的な存在で、
心配事と言えば成績や進路などだったのですが、
長女は幼稚園の頃から行き渋るような所があり、
小学校低学年の間は母親があの手この手で、
何とか送り出し行かせて来ました。
別にイジメや友達がいない訳でも無く、
行ったら行ったで友達と楽しそうに遊び、
帰って来てからも嬉しそうに出来事を話し、
友達と遊びに出かけたりするので、
成長すれば治るだろうと思っていました…
実際小学校4年生の時は、
ほとんど毎日普通に通えていたんです。
今から思い返してみると、
娘が本格的に学校へ行けなくなったのは、
小学校5年生の夏休み明けからでした(*´-`)