猫の肺炎(マイコプラズマ・ヘモマイニュータム)治療
一番末っ子の茶トラですが、3月に胃腸炎かかった際、原因はアレルギーかもしれないので、療養食へと切り替えつつも、何か体調が悪くなったら早めに来院をと言われてました。
5月1日くしゃみと鼻水が出てたので、その日の内に病院へ連れて行きました。
その時には薬をもらって、服薬と点鼻薬を続けて様子を見てました。
大きく変化が出たのは5月5日の夜で、食欲が減り、呼吸もかなり荒く、早く(60回/分)なって来た為、翌日6日の朝一で病院へ連れて行きました。
レントゲンに白いモヤがあり、肺炎の症状だった為、その日の内に入院、酸素室へと入りました。
5月7日
レントゲンに白いモヤが残っており、肺炎の症状変わらず。
5月8日
肺炎の症状は収まって来たのですが、血液検査で赤血球(RBC3.5%(正常値6.5%以上)、HCT15.5%(正常値30.0%以上))の状態が悪く、入院を続けることとなりました。
また、貧血が悪化した場合は、他の猫から輸血が必要となる旨の話しがありました。
ドナー候補
5月9日
若干、赤血球は回復(RBC3.9%、HCT17.1%)して来た旨の連絡がありましたが、RealPCRTM検査にて『マイコプラズマ・ヘモマイニュータム』が陽性となっており、肺炎の原因である可能性があること、同居猫にも感染している可能性がある旨の説明がありました。
ただ、このまま貧血が回復すれば、肺炎も収まっており退院出来る可能性もあると言われ、楽観視していました。
5月10日
赤血球が大きく減少(RBC2.6%、HCT 11.3%)してしまい、更にRETICも5.5と低く、このまま悪化すると危険な為、輸血の必要性があるとのこと。
ただ、輸血自体にリスクがあり、ドナーが感染している場合は、更にリスクが高くなるとのことでした。
しかし、他に候補もいない為、三毛猫をドナーに免疫グロブリン製剤を点滴後、輸血をすることになりました。
輸血お願いね🙏
5月11日
輸血の効果か、赤血球が少し回復(RBC3.0%、HCT13.9%)し、RETICも20.9と上昇しましたが、引き続き入院することとなりました。
また、悪化に備えて、新たなドナー候補のシマ猫の検査をしました。
新ドナー候補
5時12日
赤血球が若干悪化(RBC2.8%、HCT13.2%)してしまいRETICも4.8と低かったです。
また、新たなドナー候補の血液型が合わないことがわかりました。
一方、食欲が出て来たことと、治療費が高額になって来たことから、明日悪化してなければ、酸素室を自宅に置いて療養しつつ、通院で治療を進めることを提案いただきました。
5月13日
この日の赤血球は横ばい(RBC2.7%、HCT13.1%)でしたがRETICが22.4まで回復し、食欲も上がっているとのことで、提案いただいたとおり酸素室をレンタルで設置(1か月15000円強)し、夕方に退院して自宅療養することにしました。
治療費は今日までで30万円超え…(゚ロ゚ノ)ノ ヒイィ
おかえりなさい!😊
それとアレルギー検査の結果が出たんですが、かなり該当が多く、カツオ、豚肉、七面鳥、牛乳、小麦、ジャガイモの数値が高かったです。
これらは、商品名に入ってなくても、原材料見ると含まれていることが多いので、食べるものには注意が必要です。
ドライフードは対応しているのが多いんですが、大好きなちゅーるで食べれるのを探しました。