車輪を外さずに、自転車の簡単チューブ交換
電動自転車の後輪が、空気を入れる側から抜けてしまい、何度かパンク修理しているのと年数が経っているのもあって、チューブ交換することにしました🙂
昔はチューブ交換をするには、スタンドやブレーキ、チェーンを外さなければならず、かなり大掛かりでしたが、最近は便利になって…
Iチューブ(アイチューブ)という商品があるんです!
※バルブの種類を意識した事は無かったので調べましたが、ほとんどの自転車で英式バルブが採用されてます。念の為確認してくださいね。
商品を取り寄せ出来たので、早速作業します。
説明書と作業の向きが逆になってしまいました…
チューブの向きに気を付けないとです🙂
①作業前
左からIチューブ、タイヤレバー、レンチ(10インチ)、ハサミ、あとは雑巾と手袋、写ってませんが空気入れです。
※タイヤレバーはパンク修理セットに入ってたり、単独で購入します。
②バルブ等を外します。
バルブ、虫ゴムを手で外し、根元のナットをレンチで外します。
③タイヤをリムから外します。
てこの原理で…
タイヤレバーを使い、タイヤをリムから外して行きます。
④古いチューブを取り出します。
一周回して古いチューブを引き出します。
チューブをハサミで切断して取り外します。
⑤タイヤ内にパンクの原因が無いか確認します。
雑巾等で内側を拭きながら一周させ、異物や釘など突起物が刺さってないか確認します。
⑥Iチューブを取り付けます。
短い方が前側(進行方向側)です。
捻れないように黄色いラインをリム側へ
1周させて隙間なく収めます。
※写真では隙間出来てますが、リムに沿って詰めるとピッタリになります🙂
⑦タイヤをリムに嵌めます。
タイヤをリムに手で押し込んで嵌めて行きます。
手で入らなくなったらタイヤレバーを使います。
⑧バルブ、虫ゴム、ナットを取り付けます。
ナット、虫ゴム、バルブの順に取り付けますが、ナットは緩めたまま、バルブをしっかり閉めます。
ナットは緩めたままバルブを押し込み、タイヤをリムに収めて空気を入れます。
⑨仕上げ。
一周回して、タイヤが均一にリムにセットされている事を確認し、ナットを閉めます。
写真撮りながら、片付け含めても約10分で作業完了しました😊
空気入れや工具が有れば、割安にチューブ交換が出来ますよ!
⑩実際に使用した印象
・適正な空気圧で入れないと、パンクしているような乗り心地になりました。
※自分は測定出来ないので、きつめに空気を入れて乗るくらいで丁度良かったです。